「デスモアプロを置いたのに全然効かない」
「ただのエサになってるだけ?」
「本当にスーパーラットに効くの?」
と、いったお悩みはありませんか。
がんばって対策しているのに、ネズミの気配が消えないと不安になります。
ですが、間違った使い方を続けるとネズミは増え続け、被害が拡大するおそれがあります 。
しかし、ご安心ください。
本記事では、デスモアプロが効かない原因と、プロが実践する効果的な使い方を詳しく解説します。
この記事を読むことで、デスモアプロの性能を最大限に引き出す方法の全てを知ることができ、安心してネズミ対策ができるようになります。
記事のポイント
- デスモアプロが効かない3つの原因
- ネズミを誘い出す効果的な使い方
- 家からネズミを根本的にいなくする方法
- プロの駆除業者に相談するタイミング
デスモアプロが効かない「原因3つ」

デスモアプロは非常に強力な殺鼠剤ですが、効果が出ないのには明確な理由があります。
その原因は製品の性能ではなく、ネズミの習性と設置環境にあることがほとんどです。
- 原因①:ネズミの強い警戒心
- 原因②:エサが豊富にある環境
- 原因③:設置場所と量の問題
たとえば、キッチンに食べ物が出しっぱなしだと、ネズミは危険な毒エサを避けてそちらを選びます 。
それでは、3つの原因をくわしく見ていきましょう。
原因①:ネズミの強い警戒心
ネズミ、とくに都市部に多いクマネズミは、非常に賢く警戒心が強い生き物です 。
見慣れないものや新しいエサにはすぐには手を出さず、安全かどうかを慎重に判断します 。
- 新しい物体への恐怖心(ネオフォビア)
- 仲間の様子を観察する学習能力
- 人間のにおいに対する敏感さ
たとえば、粘着シートを設置する際に人間のにおいが付くと、ネズミはそれを察知して避けて通ります 。
この警戒心を解くことが、デスモアプロを食べさせるための最初のステップになります。
原因②:エサが豊富にある環境
家の中にデスモアプロ以外の食べ物があると、ネズミは毒エサを選んでくれません 。
ネズミは雑食性で、キッチンにある食材や生ゴミ、ペットフードまで何でも食べます 。
- 出しっぱなしの食品や食材
- フタのないゴミ箱にある生ゴミ
- ペットの食べ残しのエサ
たとえば、仏壇のお供え物や石鹸でさえ、ネズミにとってはごちそうになってしまいます 。
駆除を成功させるには、まずネズミのエサとなるものを徹底的に片付ける必要があります。
原因③:設置場所と量の問題
デスモアプロを置く場所や量が適切でないと、ネズミに発見すらされません。
ネズミは壁際や物陰にそって移動するという、特有の習性をもっています 。
- ネズミの通り道(ラットサイン)から外れている
- 設置した数が少なすぎる
- 雨に濡れる屋外など不適切な場所への設置
たとえば、ネズミがたくさんいる場合は、多くの場所に設置するとより効果的です 。
効果を出すためには、ネズミの通り道を見極め、複数の場所に十分な量を設置することが重要です。
デスモアプロの効果的な「使い方」

デスモアプロの効果を最大限に引き出すためには、いくつかのコツがあります。
ネズミの習性を理解し、正しい手順で設置することが成功への近道です。
- ラットサインを見つけて通り道を特定する
- 警戒心を解き食いつきを良くする工夫
- ネズミの種類と状況にあわせた製品選び
たとえば、壁際や柱に残る黒いこすり跡は、ネズミが毎日通る高速道路のようなものです 。
それでは、具体的な使い方をくわしく見ていきましょう。
ラットサインを見つけて通り道を特定する
ネズミ駆除の第一歩は、敵の通り道である「ラットサイン」を見つけることです。
ラットサインは、ネズミが家に住みついている確かな証拠であり、行動範囲を示します 。
- 黒いこすり跡:壁や柱についた体の汚れ
- フン:移動しながら落とす6mm〜20mmの糞
- かじり跡:柱や家具、配線などについた歯形
たとえば、天井裏やキッチンの隅に小麦粉をまくと、ネズミの足跡がくっきり残ることがあります 。
これらのサインが集中する場所にデスモアプロを置くことで、ネズミとの遭遇率が格段に上がります。
警戒心を解き食いつきを良くする工夫
賢いネズミにデスモアプロを食べさせるには、警戒心を解くための工夫が必要です 。
いくつかの簡単な手を加えるだけで、食いつきが劇的に改善されることがあります。
- ソースやごま油を数滴かける
- ネズミが普段食べていた食品を砕いて混ぜる
- 数日間は動かさずに慣れさせる
たとえば、アース製薬も、食いつきが悪い時はコーン油やソースをかけることを推奨しています 。
投げ込みタイプで1〜2週間食べない場合は、袋を破って中身を出すのも有効な手段です 。
ネズミの種類と状況にあわせた製品選び
デスモアプロには、状況に応じて使い分けるべき複数のタイプが存在します 。
「投げ込みタイプ」「トレータイプ」「最後の晩餐」それぞれの特徴を理解しましょう。
- 投げ込みタイプ:天井裏など手の届かない場所に
- トレータイプ:水で濡れるキッチンや床下に
- 最後の晩餐:他のエサを食べないグルメなネズミに
たとえば、天井でネズミが暴れている場合、巣に持ち帰らせる「投げ込みタイプ」が最適です 。
「最後の晩餐」は従来品比で食いつきが20倍以上と、最終手段として非常に強力です 。
その他ネズミの「撃退方法」

デスモアプロとあわせて他の撃退方法を併用すると、駆除の成功率が高まります。
それぞれの方法にはメリットとデメリットがあるため、状況に応じて使い分けましょう 。
- 粘着シート:物理的に捕獲する
- 捕獲器(カゴ・バネ式):繰り返し使える
- 忌避剤・超音波:ネズミを追い出す
たとえば、粘着シートはネズミの通り道に10枚以上敷き詰めると、捕獲率が格段にアップします 。
それでは、それぞれの撃退方法をくわしく見ていきましょう。
粘着シート:物理的に捕獲する
粘着シートは、ネズミの通り道に設置して物理的に捕獲する最も一般的な方法です 。
死骸がその場に残るため、後処理が簡単で、どこで死んだか分からない不安がありません。
- 設置が簡単で安価
- 捕獲できたかどうかが一目でわかる
- 水やホコリで粘着力が落ちる
たとえば、シートの下に新聞紙を敷くと、ネズミの足の汚れが取れて捕まりやすくなります 。
ただし、力の強いドブネズミや、体が汚れているネズミは逃げられる可能性もあります 。
捕獲器(カゴ・バネ式):繰り返し使える
捕獲器は、一度購入すれば繰り返し使えるため、非常に経済的な駆除方法です 。
エサでおびき寄せて捕獲する仕組みで、カゴ式やバネ式などの種類があります 。
- コストパフォーマンスが高い
- 生きたまま捕獲するため処分に手間がかかる
- 警戒心の強いネズミはかかりにくい
たとえば、最初はバネを仕掛けずにエサだけを置き、安全だと学習させてから作動させると効果的です 。
捕獲したネズミの殺処分に心理的な抵抗がある方には、あまり向いていない方法です。
忌避剤・超音波:ネズミを追い出す
忌避剤や超音波は、ネズミが嫌がるニオイや音で家から追い出すためのアイテムです 。
ネズミを殺さずに済むため、死骸の処理が不要という大きなメリットがあります。
- 死骸の処理が不要
- 効果が一時的で慣れてしまうことがある
- 侵入口を塞ぐ対策との併用が必須
たとえば、超音波は壁や家具を透過しないため、効果が及ぶ範囲が限定されてしまいます 。
あくまで追い出すための補助的な手段と考え、根本的な解決にはならないことを理解しましょう。
家の中でネズミが出る「根本的な原因」

ネズミを駆除しても、家に侵入される根本原因を解決しない限り、被害は再発します。
家は、ネズミにとって「安全な隠れ家」と「豊富なエサ場」を提供しているのです 。
- 原因①:ネズミが侵入できる隙間の存在
- 原因②:巣の材料が豊富で暖かい場所
- 原因③:エサとなる食品やゴミの放置
たとえば、エアコンの配管を通す穴や壁のひび割れなど、1.5cmほどの隙間があればネズミは侵入できます 。
あなたの家がネズミにとって快適な環境になっていないか、くわしく見ていきましょう。
原因①:ネズミが侵入できる隙間の存在
ネズミは驚くほど小さな隙間からでも、巧みに家の中へ侵入してきます 。
築年数が経過した家だけでなく、新築の家でも侵入経路は数多く存在します 。
- 床下の通気口や基礎部分のひび割れ
- エアコンや配管の壁貫通部の隙間
- 換気扇や雨戸の戸袋
たとえば、クマネズミは電線を伝って屋根に登り、瓦の隙間から天井裏に侵入することがあります 。
これらの侵入口をすべて特定し、金網やパテで塞ぐことが再発防止の鍵となります 。
原因②:巣の材料が豊富で暖かい場所
ネズミは安全に出産と子育てができる、暖かく人目につかない場所に巣を作ります 。
家の中には、巣の材料となるものが豊富にあり、格好の繁殖場所となっています 。
- 巣になりやすい場所:天井裏、床下、壁の中
- 巣の材料:新聞紙、段ボール、ビニール袋、布類
- 断熱材:暖かく、巣材として食い破られやすい
たとえば、押し入れに長期間しまっている衣類やタオルも、ネズミの巣の材料にされてしまいます 。
巣を作らせないためには、巣材となるものを片付け、隠れ場所をなくす整理整頓が不可欠です。
原因③:エサとなる食品やゴミの放置
家の中に簡単に手に入るエサがあれば、ネズミはそこに定住してしまいます 。
ネズミは1日に体重の約3分の1のエサを必要とし、常に食料を探し回っています。
- キッチンに放置された食品や調理くず
- ペットフードの食べ残し
- 密閉されていないゴミ箱
たとえば、ジュースの空き缶を洗わずに放置していると、その甘いニオイがネズミを引き寄せます 。
食品を密閉容器や冷蔵庫に保管し、生ゴミをこまめに処分することが非常に重要です 。
住みついたネズミを「放置するリスク」

家に住みついたネズミを放置することは、想像以上に多くの危険を伴います 。
被害は経済的な損失だけでなく、家族の健康を脅かす深刻な問題に発展します 。
- リスク①:感染症を媒介する衛生的被害
- リスク②:家や家財を破壊する経済的被害
- リスク③:火災を引き起こす危険性
たとえば、ネズミの糞尿に汚染された食品を口にすることで、食中毒を引き起こす可能性があります 。
ネズミがもたらす3つの重大なリスクについて、くわしく見ていきましょう。
リスク①:感染症を媒介する衛生的被害
ネズミは、さまざまな病原菌やウイルスを体や糞尿に保有しています 。
また、ネズミの体に寄生するダニやノミも、人間に健康被害をもたらします 。
- サルモネラ菌による食中毒
- レプトスピラ症(ワイル病)
- イエダニによる皮膚炎やアレルギー
たとえば、国立感染症研究所の調査では、日本のドブネズミの31%がE型肝炎ウイルスに感染していました 。
小さな子どもや高齢者がいるご家庭では、とくに深刻な事態になりかねません。
感染症名 | 病原体 | 主な症状 | 感染経路 |
サルモネラ菌症 | サルモネラ菌 | 腹痛、下痢、発熱 | 糞尿に汚染された食品の摂取 |
レプトスピラ症 | レプトスピラ | 発熱、頭痛、黄疸、出血 | 尿で汚染された水や土壌との接触 |
腎症候性出血熱 | ハンタウイルス | 発熱、腎不全、出血 | 糞尿などを介したウイルスへの接触 |
ツツガムシ病 | リケッチア | 高熱、発疹、刺し口 | ネズミに寄生するツツガムシに刺される |
リスク②:家や家財を破壊する経済的被害
ネズミは一生伸び続ける歯を削るため、家の柱や壁、家具などをかじります 。
この行動は、建物の資産価値を大きく損なうだけでなく、修繕に多額の費用がかかります。
- 柱や壁をかじられ家の耐久性が低下
- 天井裏の断熱材が巣にされボロボロになる
- 食品をかじられ廃棄する損失
令和4年度の農作物への被害額だけでも、全国で約5,300万円にのぼります 。
ネズミによる被害は、火災保険の対象外となる場合がほとんどで、自己負担となります 。
リスク③:火災を引き起こす危険性
ネズミ被害で最も恐ろしいのが、電気配線をかじられることによる火災のリスクです。
歯を研ぐためにかじられたコードは、漏電やショートを引き起こす原因となります 。
- 電気コードをかじり導線が露出
- 漏電による火災の発生
- ガス管をかじられる危険性
実際に、ネズミが冷蔵庫の電源コードをかじったことが原因で火災に至った事故も報告されています 。
就寝中など、気づかないうちに火災が発生する可能性もあり、命に関わる危険です。
ネズミ駆除はプロ業者への①無料相談②現地調査③見積依頼がおすすめ

DIYでの駆除が難しい場合や、被害が深刻な場合は、プロの駆除業者への相談が賢明です。
多くの優良業者は、無料の相談から現地調査、見積もりまで対応してくれます 。
- プロに依頼すべきケースとは?
- 現地調査でプロが見るポイント
- 駆除費用の相場と再発保証
たとえば、戸建ての完全駆除には平均で約57,000円、状況によっては20万円以上かかることもあります 。
安心して任せられる業者を選ぶためのポイントを、くわしく見ていきましょう。
プロに依頼すべきケースとは?
自分で対策してもラットサインが減らない場合は、プロに依頼するタイミングです。
被害が広範囲に及んでいたり、高所での作業が必要だったりする場合も同様です 。
- 2週間以上対策しても効果が見られない
- 天井裏や壁の中から音がやまない
- スーパーラットの可能性が高い
たとえば、クマネズミは運動能力が高く、素人では特定困難な高所から侵入するためプロの力が必要です 。
被害が拡大する前に、早めに専門家の診断を受けることが結果的に費用を抑えることにも繋がります。
現地調査でプロが見るポイント
プロの現地調査では、被害状況の確認だけでなく、根本原因を徹底的に突き止めます 。
目視調査とヒアリングをもとに、ネズミの種類、生息数、侵入経路を特定します 。
- ラットサインの分布と集中箇所
- 建物の構造から見る侵入経路の特定
- 糞の状態からネズミの種類を判断
たとえば、天井裏の糞の量や尿の臭いから、追い出し作業が必要かどうかを判断します 。
この詳細な調査に基づき、最適な駆除プランと正確な見積もりが提示されます 。
駆除費用の相場と再発保証
ネズミ駆除の費用は、建物の広さや被害状況によって大きく変動します 。
一般的な戸建ての場合、費用相場は3万円から20万円程度が目安となります 。
- 戸建ての費用相場:3万円〜20万円
- 作業内容:駆除、侵入口封鎖、清掃・消毒
- 保証期間:最長で5年〜10年の業者も
たとえば、侵入口を塞ぐ作業は1箇所あたり3,500円から、糞の清掃は1箇所10,000円からが目安です 。
契約前には必ず複数の業者から見積もりを取り、再発保証の内容をしっかり確認しましょう 。
よくある質問|デスモアプロが効かないのはなぜ?について

- 暴れるネズミに効く?
- ネズミはどこで死ぬ?
- 致死量は?
- 効果期間は?
- デスモアプロ投げ込みタイプは効果ある?(口コミ)
- デスモアプロ最後の晩餐は効果ある?(口コミ)
- ネズミがデスモアプロを「食べない」「死なない」って口コミは本当?
- デスモアプロと「デスモア」の違いは?
- デスモアの口コミ評判は?
暴れるネズミに効く?
はい、効果が期待できますが、即効性はありません。
デスモアプロの有効成分ジフェチアロールは、食べてから数日かけて効果が現れる遅効性です 。
- 効果発現まで3日〜1週間かかる
- 遅効性のため他のネズミに警戒されにくい
- 暴れるのはネズミがいる証拠
天井裏で暴れている場合、ネズミはその場でエサを食べない習性があります 。
そのため、巣に持ち帰らせることができる「投げ込みタイプ」の使用がおすすめです。
ネズミはどこで死ぬ?
屋外など、明るい場所や水場で死ぬことが多いと言われています 。
有効成分の作用で内出血が起こり、視力が低下して光を求めるようになると考えられています。
- 視力低下により明るい場所へ移動
- 喉の渇きから水場へ移動
- 人目につかない場所で死ぬ傾向
しかし、100%屋外で死ぬとは限らず、まれに天井裏や壁の中で死ぬ可能性もあります 。
そのため、死骸が見つからない場合は腐敗臭やハエの発生に注意が必要です。
致死量は?
体重200gのネズミの場合、分包タイプで1〜1.5包が目安です 。
トレータイプや最後の晩餐では、1つの容器の3分の1から2分の1程度を食べると致死量に至ります。
- 分包タイプ:1〜1.5包(5g〜7.5g)
- トレータイプ:容器の1/3〜1/2
- 個体差により食べる量は変動
「ひとくち食べれば効く」とされていますが、実際にはある程度の量を食べる必要があります 。
電話でメーカーに確認したユーザーによると、確実に効果を出すには1個近く食べさせる必要があるようです 。
効果期間は?
ネズミが一度食べてから、3日〜1週間程度で効果が現れます 。
製品自体の有効期限は、未開封の状態で製造後、少なくとも3年間です 。
- 駆除効果:食べてから3日〜1週間
- 遅効性の急性毒
- 製品の品質保証期間:製造後3年
数日かけて徐々に弱っていくため、他のネズミに警戒心を与えにくいのが特徴です 。
2週間経っても効果が見られない場合は、食べられていないか、別の原因を考える必要があります。
デスモアプロ投げ込みタイプは効果ある?(口コミ)
口コミを見ると「効果があった」という声と「効かなかった」という声の両方があります。
効果の有無は、設置場所やネズミの食いつき次第で大きく変わるようです 。
- 「天井裏の音が消えた」という高評価
- 「全く食べてくれない」という低評価
- トレータイプより食いつきが悪いという意見も
「これをまいてから即気配が消えた」「業者の薬なみに効果抜群」といった肯定的な口コミが見られます 。
一方で「一箱食べ尽くしてもまだやってくる」という、効果を疑問視する声もありました 。
デスモアプロ最後の晩餐は効果ある?(口コミ)
食いつきが非常に良いとされ、「効果があった」という口コミが多く見られます 。
ネズミの好物を配合し、従来品より食いつきを大幅に高めた製品です 。
- 「一度使うともう来なくなる安心感」
- 「すぐにやってくる回数が減った」
- 「食いつきが悪い」という少数意見も
「ノーマルタイプが効かない時に試したら、ネズミがいなくなった」という比較レビューがあります 。
他のデスモアプロで効果がなかった場合に、試す価値のある最終兵器と言えそうです。
ネズミがデスモアプロを「食べない」「死なない」って口コミは本当?
はい、そうした口コミは実際に多数存在し、本当の体験談です 。
しかし、それは製品の毒性が低いのではなく、前述の「効かない原因」に起因します。
- 原因:他にエサがある、警戒心が強い
- 対策:エサの片付け、油やソースをかける
- 致死量を食べていない可能性
「よく食べるけど一向に死ぬ気配がない」という口コミは、致死量に達していない可能性があります 。
「全く食べない」場合は、設置場所を見直したり、食いつきを良くする工夫を試す必要があります 。
デスモアプロと「デスモア」の違いは?
有効成分と効果の速さ、対象となるネズミが大きく異なります 。
デスモアプロは、従来のデスモアでは効きにくいスーパーラットにも対応した強化版です 。
- デスモア:ワルファリン配合、数日連続で食べる必要あり
- デスモアプロ:ジフェチアロール配合、1回食べればOK
- 効果の差:ジフェチアロールはワルファリンの300倍
デスモアは3〜5日連続で食べさせ、そこからさらに3〜5日後に効果が出ます 。
一方デスモアプロは1度食べれば3日〜1週間で効果が現れ、より強力かつスピーディーです 。
デスモアの口コミ評判は?
長年の定番商品であり、効果を実感する声も多いですが、「効かなくなった」という意見も目立ちます。
これは、有効成分ワルファリンに耐性を持つスーパーラットが増えたことが原因と考えられます 。
- 「よく食べて明るいところで絶えるので助かる」
- 「慣れてきたのか餌が減るばかりで死なない」
- 「プロ版(デスモアプロ)にしたら効いた」
「以前は効いたが、最近のネズミには効かない」というレビューが、製品の世代交代を示唆しています 。
現在のネズミ被害、とくに都市部では、デスモアプロの方が確実性が高いと言えるでしょう。
まとめ|デスモアプロが「効かない」のはなぜ?効果的な使い方をご紹介

- デスモアプロが効かない原因は「警戒心」「他のエサ」「設置方法」の3つです。
- 効果的な使い方は「ラットサインの特定」「食いつきを良くする工夫」「製品の使い分け」が鍵です。
- 他の撃退方法(粘着シート、忌避剤など)との併用で、さらに駆除効果が高まります。
- ネズミが出る根本原因は「侵入口」「巣の材料」「エサ」であり、これらを断つことが重要です。
- ネズミの放置は「衛生的被害」「経済的被害」「火災リスク」など、深刻な事態を招きます。
- 自力での駆除が困難な場合は、被害が拡大する前にプロの無料相談を利用しましょう。
デスモアプロは、正しい知識をもって使えば非常に効果の高い製品です。
この記事で紹介したポイントを実践し、ネズミのいない安心な生活を取り戻しましょう。
それでも解決しない場合は、決して一人で悩まず、専門家の力を借りることも検討してください。
まずは、あなたの家のネズミに最適なデスモアプロを、正しく設置することから始めてみませんか。