「デスモアを置いても全然減らない」
「賢いネズミで食べてくれない」
「本当に効果があるのか不安」
と、感じていませんか。
期待して設置した駆除剤が無視されると、本当に困ってしまいます。
ですが、対策を間違えるとネズミは増え続け、被害が拡大する恐れがあります。
しかし、ご安心ください。
本記事では、ネズミがデスモアを食べない原因と効果的な使い方を詳しく解説します。
この記事を読むことで、デスモアの正しい知識の全てを知ることができ、安心してネズミ対策ができるようになります。
記事のポイント
- デスモアを食べない3つの原因
- 効果を最大限に引き出す使い方
- 放置するリスクと根本原因
- プロへの相談と製品の選び方
ネズミがデスモアを食べない「原因3つ」

ネズミがデスモアに見向きもしないのには、はっきりとした理由があります。
ネズミの習性を理解することが、駆除成功への第一歩といえるでしょう。
- 強い警戒心を持っているから
- 他に魅力的な食べ物があるから
- 味に飽きたり好みがあったりするから
たとえば、見慣れない物体をすぐには口にしない用心深さを持っています。
それぞれの原因を、くわしく見ていきましょう。
強い警戒心を持っているから
ネズミは環境の変化にとても敏感で、非常に強い警戒心を持つ生き物です 。
見慣れない新しいエサをすぐには食べず、安全かどうかを数日間うかがいます。
- 設置後すぐには食べない
- 1週間から2週間は様子を見る
- 一度置いたら動かさない
たとえば、専門家も駆除剤を設置後、最低1週間は動かさずに放置することを推奨しています 。
焦らずにじっくりと待つ姿勢が、ネズミの警戒心を解くカギとなります。
他に魅力的な食べ物があるから
デスモアの周りに、もっと魅力的な食べ物がたくさんあるのかもしれません 。
キッチンにある食材や生ゴミは、ネズミにとってごちそうに見えます。
- 残飯や食品の放置
- ペットフードの出しっぱなし
- 管理されていない食材
たとえば、デスモアの横に食べかすが落ちていれば、ネズミは安全な方を選ぶでしょう 。
駆除剤を食べさせるには、まず他のエサの選択肢をなくす必要があります。
味に飽きたり好みがあったりするから
ネズミにも人間と同じように、食べ物の好き嫌いや味への飽きがあります 。
同じ味の毒エサをずっと置いていると、見向きもしなくなることがあります。
- ネズミの種類による好み
- 飽き性な性格
- グルメな個体の存在
たとえば、あるネズミは穀物を好みますが、別のネズミは肉や魚を好む場合があります 。
食べない場合は、製品の種類を変えてみるのもひとつの有効な手段です。
デスモアの効果的な「使い方」

デスモアの効果を最大限に引き出すには、少しの工夫が重要になります。
ネズミの習性を逆手にとった、プロも実践する方法をご紹介しましょう。
- 設置場所を工夫する
- 餌となるものを徹底的に片付ける
- 食べやすくする工夫をする
たとえば、ネズミの通り道である壁際に複数箇所設置するのが基本です 。
それぞれのポイントを、くわしく見ていきましょう。
設置場所を工夫する
ネズミが普段からよく通る場所に設置することが、何よりも大切です 。
フンが落ちている場所やかじられた跡は、絶好の設置ポイントになります 。
- 壁際に沿って置く
- 複数箇所に設置する
- 巣の近くや通り道(ラットサイン)
たとえば、天井裏や冷蔵庫の裏、流しの下など、暗くて狭い場所に数カ所置くと効果的です 。
ネズミとの遭遇率を高めることで、食べる確率を格段に上げられます。
餌となるものを徹底的に片付ける
デスモアを唯一の食料源にすることが、成功への近道といえるでしょう 。
家の中を清潔に保ち、ネずみを空腹状態に追い込むことが重要です。
- 生ゴミは蓋付きのゴミ箱へ
- 食品は密閉容器で保管
- 食べかすはすぐに掃除
たとえば、就寝前にキッチンのシンクをきれいにし、食べ物をすべて片付ける習慣をつけましょう 。
飢えたネズミにとって、デスモアは魅力的な選択肢に変わります。
食べやすくする工夫をする
警戒心の強いネズミには、少しだけ誘引する工夫を加えてみましょう 。
ネズミが好む匂いをプラスすることで、食いつきが劇的に改善されます。
- ソースや食用油を数滴かける
- ネズミが食べていた食品を混ぜる
- コーン油や牛乳も有効
たとえば、レビューではフライの衣をまぶしたり、シロップを混ぜたりする工夫が見られます 。
この一手間が、なかなか食べない状況を打破するきっかけになります。
その他ネズミの「撃退方法」

デスモアと他の方法を組み合わせることで、より確実な駆除が可能です。
殺鼠剤が使いにくい場所や、補助的な対策として有効な手段があります。
- 粘着シートや捕獲カゴを使う
- 忌避剤(きひざい)で追い払う
- 超音波発生器を設置する
たとえば、デスモアで弱ったネズミは警戒心が下がり、粘着シートにかかりやすくなります 。
それぞれの撃退方法の特長を、くわしく見ていきましょう。
粘着シートや捕獲カゴを使う
物理的にネズミを捕獲する方法は、効果が目に見えてわかりやすいです 。
ネズミの通り道に数多く設置することで、捕獲率を上げることができます。
- 通り道に敷き詰める
- 捕獲後は速やかに処理
- ペットがいる家では注意
たとえば、デスモアを食べたネズミは警戒心が低下するため、粘着シートとの併用が推奨されます 。
殺鼠剤と組み合わせることで、駆除の確実性を高めることが可能です。
忌避剤(きひざい)で追い払う
ネズミが嫌うニオイを利用して、家から追い出すことを目的とします 。
スプレーや設置タイプなど、場所に応じて使い分けることができます。
- ネズミを寄せ付けなくする
- 侵入されたくない場所に使う
- 効果は一時的なものが多い
たとえば、巣を作られやすい天井裏や物置にくん煙タイプを使い、一時的に退散させます 。
駆除後の再侵入防止策として、補助的に使うのがおすすめです。
超音波発生器を設置する
人間には聞こえない超音波で、ネズミにとって不快な環境をつくります 。
コンセントに差すだけで手軽に使え、死骸を処理する必要がありません。
- ネズミを傷つけずに追い払う
- 安全性が高い
- 効果には個体差がある
たとえば、約350平方メートルといった広い範囲をカバーできる製品も市販されています 。
薬剤を使いたくない家庭や、予防目的での使用に適しています。
家の中でネズミが出る「根本的な原因」

ネズミを駆除しても、またすぐに出てくるのは根本原因が解決していないからです。
ネズミにとって「住みやすい家」になっていないか、確認してみましょう。
- わずかな隙間から侵入している
- 餌が豊富にある環境
- 巣作りに適した場所がある
たとえば、築年数が50年以上の古い木造家屋は、隙間が多く侵入されやすいです 。
3つの根本原因について、くわしく見ていきましょう。
わずかな隙間から侵入している
ネズミは、大人が思うよりずっと小さな隙間から家の中に侵入します 。
わずか1.5センチほどの隙間があれば、ハツカネズミは通り抜け可能です。
- 壁のひび割れや穴
- 配管周りの隙間
- エアコンの導入部
たとえば、エアコンの配管を通すために開けた壁の穴のパテが劣化すると、格好の侵入口になります 。
家中の隙間を特定し、金網やパテで塞ぐことが根本的な対策です。
餌が豊富にある環境
ネズミは1日に体重の約4分の1もの餌を必要とする、食欲旺盛な生き物です 。
常に食べ物が手に入る環境は、ネズミにとって最高の住処となります。
- 放置された生ゴミ
- ペットフードや仏壇のお供え物
- ゴキブリなどの害虫も餌になる
たとえば、開封済みの食品袋がキッチンに放置されている家は、ネズミを呼び寄せているのと同じです 。
餌の管理を徹底するだけで、ネズミにとっての魅力は大きく下がります。
巣作りに適した場所がある
安全で暖かい巣が作れる場所があれば、ネズミはそこに定住してしまいます 。
特に冬場は、暖かい家の中の巣材を求めて侵入してくることが増えます 。
- 段ボールや新聞紙
- 衣類や布きれ
- 壁の中の断熱材
たとえば、使っていない物置に積まれた段ボールは、ネズミにとって最高の巣の材料になります 。
不要なものを片付けて整理整頓し、巣を作らせない環境が大切です。
住みついたネズミを「放置するリスク」

「たかがネズミ一匹」と軽く考えて放置するのは、非常に危険です。
ネズミがもたらす被害は、想像以上に深刻なものになる可能性があります。
- 衛生面・健康面での被害
- 経済的な被害(家屋へのダメージ)
- 精神的なストレス
たとえば、ネズミは年に5回以上も出産し、あっという間に数十匹に増えることもあります 。
放置することで起こりうる3つのリスクを、くわしく見ていきましょう。
衛生面・健康面での被害
ネズミの体やフン尿には、多くの病原菌や寄生虫が付着しています 。
家の中を走り回ることで、食中毒や感染症のリスクがまき散らされます。
- サルモネラ菌による食中毒
- イエダニによる皮膚炎
- アレルギー症状の悪化
たとえば、ネズミに寄生するイエダニに刺されると、激しいかゆみや赤い発疹に悩まされます 。
家族やペットの健康を守るためにも、ネズミの放置は絶対に避けるべきです。
経済的な被害(家屋へのダメージ)
ネズミは伸び続ける歯を削るため、家の柱や家具など何でもかじります 。
壁の中の配線やガス管をかじられると、甚大な被害につながる恐れがあります。
- 家の柱や壁の損傷
- 電気配線をかじり火災の原因に
- 家の資産価値の低下
実際に、ネズミが分電盤の配線をかじったことが原因で、ビル火災が発生した事例もあります 。
小さな一匹が、修理に数百万円かかるような大きな損害を招くかもしれません。
精神的なストレス
ネズミの気配を感じながらの生活は、大きな精神的苦痛を伴います 。
特に夜行性のため、天井裏を走り回る物音で眠れなくなる人も少なくありません。
- 夜中の物音による不眠
- いつ現れるかわからない不安
- ノイローゼや心身の不調
たとえば、食品がかじられていないか毎日確認する生活は、大きなストレスになるでしょう 。
安心した日常を取り戻すためにも、早急な対策が求められます。
ネズミ駆除はプロ業者への①無料相談②現地調査③見積依頼がおすすめ

自力での対策が難しい場合や、被害が深刻な場合はプロに頼るのが賢明です。
信頼できる業者に依頼すれば、根本的な解決と再発防止が期待できます。
- プロに頼むべき理由
- 信頼できる業者の選び方
- 費用相場と注意点
たとえば、プロは素人では見つけられない侵入経路を特定し、完全に封鎖してくれます 。
業者選びで失敗しないためのポイントを、くわしく見ていきましょう。
プロに頼むべき理由
プロの業者は、ネズミの生態と建物の構造を熟知しています 。
素人では難しい侵入経路の完全な特定と封鎖を行ってくれます。
- 再発防止策まで徹底
- フン尿の清掃や消毒も依頼可能
- 安全で効果的な薬剤を使用
たとえば、一度駆除しても侵入経路が残っていれば再発しますが、プロはその根本を断ってくれます 。
完全な駆除と安心を手に入れたいなら、プロへの依頼が最も確実です。
信頼できる業者の選び方
残念ながら、中には高額請求をする悪質な業者も存在します 。
いくつかのポイントを押さえることで、優良な業者を見極めることができます。
- 現地調査と見積もりが無料
- 再発保証やアフターフォローがある
- 口コミや実績が豊富
たとえば、最低3社から相見積もりを取り、料金や対応を比較検討することが重要です 。
焦って一社に決めず、納得できる説明をしてくれる業者を選びましょう。
費用相場と注意点
ネズミ駆除の費用は、被害状況や建物の広さによって大きく変動します。
「追加料金なし」を明記している業者を選ぶと、後のトラブルを防げます 。
- 完全駆除で10万円から30万円が目安
- 見積もり内容を細かく確認
- 極端に安い料金には注意
たとえば、見積書に「作業一式」としか書かれていない場合は、具体的な作業内容を確認すべきです 。
料金の安さだけでなく、サービス内容と保証を含めて総合的に判断しましょう。
よくある質問|ネズミがデスモアを食べないのはなぜ?について

- デスモアを食べたネズミはどこで死ぬ?
- デスモアは「効果なし」「死なない」って口コミは本当?
- 人体への影響は?
- デスモアと「デスモアプロ」の違いは?
- デスモアプロだと暴れるネズミに効く?
- 犬がデスモアプロを食べたらマズい?
- 猫への致死量はどれくらい?
- デスモアプロ”最後の晩餐”の特徴は?
デスモアを食べたネズミはどこで死ぬ?
薬剤を食べたネズミは、明るい場所を求めて屋外で死ぬことが多いです 。
有効成分の影響で視力が落ち、光のある方へ向かう習性があるためです。
- 多くは屋外や人目につかない場所
- 水場近くで死ぬこともある
- 100%屋外で死ぬとは限らない
ただし、必ずしも屋外で死ぬとは断定できず、屋根裏など暗い場所で死ぬケースもあります 。
そのため、死骸が見つからない場合でも、薬剤が減っていれば効果は出ています。
デスモアは「効果なし」「死なない」って口コミは本当?
効果が出ない場合、製品ではなく使い方やネズミの種類に原因があります 。
まず、餌となる他の食べ物を片付け、正しい場所に設置することが大前提です。
- スーパーラットには旧製品が効かない
- 設置場所や方法が間違っている
- ネズミの警戒心が解けていない
特に都市部のクマネズミは薬剤に抵抗性を持つ「スーパーラット」が多く、デスモアプロが有効です 。
状況に合わせて適切な製品を選び、正しく使うことで効果は期待できます。
人体への影響は?
デスモアは人間やペットにとっても有害ですので、取り扱いには注意が必要です 。
誤って食べることのないよう、子供やペットが触れない場所に設置してください。
- 直接手で触れない
- 薬剤が手に付いたら石鹸で洗う
- 就寝前に設置し翌朝回収する
万が一なめた程度であれば問題は少ないですが、大量に食べた場合は医師の診察を受けてください 。
定められた使用方法と使用量を必ず守り、安全に使用しましょう。
デスモアと「デスモアプロ」の違いは?
最も大きな違いは、有効成分と、1回で効くかどうかという点です 。
デスモアプロは、抵抗性のあるスーパーラットにも効果を発揮します。
- デスモア:ワルファリン(数日連続で食べる必要あり)
- デスモアプロ:ジフェチアロール(1回食べれば効く)
- プロの効力はワルファリンの300倍以上
従来のデスモアが効かない手強いネズミには、デスモアプロを選ぶ必要があります 。
確実に早く駆除したい場合は、デスモアプロシリーズがおすすめです。
製品名 | 有効成分 | 効果発現 | スーパーラットへの効果 | 特徴 |
強力デスモア | ワルファリン | 3~5日連続で食べてから3~5日後 | 効きにくい | 基本的な駆除に |
デスモアプロ | ジフェチアロール | 1回食べてから3~7日後 | 非常に効果的 | 1回で効く。スーパーラットに |
デスモアプロ 最後の晩餐 | ジフェチアロール | 1回食べてから3~7日後 | 非常に効果的 | 圧倒的な食いつき。食べないネズミに |
デスモアプロだと暴れるネズミに効く?
天井裏や壁の中で暴れるネズミには、デスモアプロの「投げ込みタイプ」が有効です 。
ネズミは餌を巣に持ち帰って食べる習性があるため、投げ込むだけで効果があります。
- 袋を破らずにそのまま投げ込む
- 天井裏や床下、物置の奥に
- 巣に持ち帰って食べる
投げ込みタイプは、人が直接入れない場所のネズミを駆除するために設計された製品です 。
手の届かない場所で物音がする場合、このタイプを試す価値は十分にあります。
犬がデスモアプロを食べたらマズい?
非常に危険です。有効成分は犬にも有毒で、命に関わる可能性があります 。
誤って食べてしまった場合は、すぐに動物病院で獣医師の診察を受けてください。
- 血液が固まりにくくなる
- 内出血などを引き起こす
- 自己判断で吐かせない
糖類などが含まれ犬も食べてしまう可能性があるため、設置場所には最大限の注意が必要です 。
誤食が疑われる場合は、製品パッケージを持参して、一刻も早く病院へ向かいましょう。
猫への致死量はどれくらい?
猫にとっても非常に毒性が高く、致死量は体重1kgあたり5mgという報告があります 。
薬剤の付いた手足をグルーミングして、間接的に摂取する危険もあります 。
- 体重1kgあたり5mgが致死量(LD50)の報告
- 貧血や呼吸困難などの症状
- すぐに動物病院へ
たとえば、体重4kgの猫の場合、20mgが致死量に相当する計算になります 。
少量でも危険なため、猫がいる環境での使用は極力避けるべきです。
デスモアプロ”最後の晩餐”の特徴は?
「最後の晩餐」は、食いつきをとことん追求したデスモアプロの最上位モデルです 。
これまでどんな駆除剤も食べなかった、グルメなネズミにも効果が期待できます。
- 従来品比20倍以上の食いつき
- ネズミの好物を贅沢に配合
- やわらか食感で食べやすい
たとえば、ピーナッツやカシューナッツ、鰹節、さつまいも等を配合し、圧倒的な誘引力を実現しています 。
「食べない」という悩みを解決するために開発された、切り札となる製品です。
まとめ|ネズミがデスモアを「食べない」のはなぜ?効果的な使い方をご紹介

- ネズミが食べないのは「警戒心」「他の餌」「好み」が主な原因。
- 効果的な使い方は「設置場所の工夫」「餌の片付け」「誘引」がカギ。
- 放置は衛生・経済・精神面に深刻なリスクをもたらし、根本原因の解決が必要。
- スーパーラットや食いつきの悪さには「デスモアプロ」シリーズが有効。
- 自力で難しい場合は、無料相談などを活用しプロへの依頼も検討。
この記事で得た知識を活かし、ご自身の状況に最適なデスモアを選んで、今度こそネズミのいない安心な毎日を取り戻しましょう。
食いつきで悩んでいるなら、まずは「デスモアプロ 最後の晩餐」から試してみてはいかがでしょうか。